はじめに
2024年、私は学生から社会人になり、石川の実家から東京での一人暮らしへと生活が変わった。
お盆と正月にしか帰省できなくなり、親が私の日常生活を知る機会が減った。
そこで親孝行として、「私は元気に過ごしているよ」「お父さんお母さんも元気でね」という思いを伝えたいと考えた。
そんな気持ちを込めるのに、年賀状が最適だと思った。
私は中学生以来年賀状を送っておらず、友達から届いた時に年賀状を送り返す程度の年賀状離れをしていた。
でも、LINEと違って実物が手元に残り、毎年増えていく年賀状の趣(?)が個人的に好きだったので、年賀状を選んだ。
(それに、勤務先の会社のサービスで年賀状が作れるので、ドッグフーディングの一環としても挑戦してみたかった)
年賀状作り
ラクスルで作った。(急にサクラにみたいになってすみません)
オンラインデザインで手軽に作成できた。🥰
年賀状には、この1年間の私のハイライト写真を詰め込んだ。
大学卒業時の写真、入社時の写真、旅行の思い出、バンド活動でのライブ写真、SUPER BERVERのライブ参加時の写真など、さまざまな写真を入れた。
当初は実家と祖母の家への2通だけ送る予定だったが、ラクスルは最低注文枚数が4枚だったので、親しい友達にも送った。
4枚だと1枚800円になり鬼高かった。(ラクスルの年賀状サイト)
枚数が多くなるほど単価が安くなるのは当たり前だが、少数枚だと思った以上に高くて震えた。
母の反応
実家に年賀状を送ったところ、母がとても喜んでくれた。
「玄関に貼ろうかな」と言っていた。(私の住所が載ってるのでやめてほしい)
1年間のハイライト写真を入れたことで、「元気に過ごしている」ということを視覚的に伝えることができた。
毎年続けることで、私の成長を記録するアルバムのような役割も果たせそうで、母も「毎年の楽しみができた」と喜んでいた。
まとめ
これまで年賀状を送る意味が実感できなかったが、一人暮らしを始めて、特に親族への年賀状の大切さを理解できた。
私にとって年賀状は、単なる新年の挨拶以上に、「この1年、元気に過ごしました」という近況報告としての意味がある。
また、物理的に距離が離れた今、リアルなものとして残る年賀状がより魅力的に感じた。
これからも毎年送り続けたいし、結婚や出産など、人生の節目での年賀状作りも楽しみだ。
ちなみに、正月は帰省するので、私が実家にいるときに私からの年賀状が届くという不思議な体験になる。